ご成約に関する業務日誌
神奈川県 U様 ご成約頂きました
神奈川県相模原市にお住いのU様に、当店オリジナル軽キャンピングカー「ドリームミニ」のご成約をいただきました。
メーカーの安全装置セットオプション(1.レーダーブレーキサポート、2.誤発進抑制機能、3.エマージェンシーストップシグナル、4.車両走行安定補助システム≪ESP-R≫)付きの新車エブリイ ジョイン 4WD 5AGS (オートマ)をベースにした、二段ベッド仕様です。
平成15年式の在庫車「ドリームミニ」をお目当てに、ご夫妻揃ってご来店くださいました。展示車をじっくりとご見学されているうちに二段ベッド仕様の方を気に入られ、そのままご注文していただくことと相成りました。
ちなみに、ベース車のボディカラーについては、話題の3つの新色の内の一つ「ノクターンブルーパール(ZJP)」になります。こちらも、現在ちょうど店頭に並んでいたのをご覧になり一目ぼれされ、これしかないと即決されました。
なお、今回は床面積を広くしたいという理由から「シンク付きキャビネット」は無しに、そしてベッドの位置も右側から左側に変更する予定です。
「ドリームミニ」二段ベッド仕様とは、車内での就寝を中心に考えたシンプルなつくりの軽キャンパーです。
後部居住空間の片隅に普段邪魔にならないように設置されている車載家具と、ヘッドレストをはずした運転席を橋渡しするようにマットをセットするだけで、約90kgの重量まで耐えることができる二段ベッドができあがります。
また、下段ベッドは175cmの長さがありますので、それ位の身長までの方であれば就寝することができます。平均的な身長・体重の男性でテストしたところ、上段ベッドはまったくグラつくことなく安定していますし、上・下段ベッドどちらも立膝ができるほどの高さが確保されていることがわかりました。実際横になってもらうとご理解いただけると思いますが、見た目以上に快適に眠ることができます。
左側二列目シートを倒してできるフロアには、スノボや自転車など尺の長い物を積み込むことができます。当然ベッドマットを敷くことで寝床にもなるので、二段ベッドと合わせて全部で大人三人の就寝が可能になります。
そして、車載家具内部には105Ahサブバッテリーや、1,800WDC/ACインバーターが装備されています。サブバッテリーにはもちろん走行充電機能が搭載されていますし、その電力を1,800WDC/ACインバーターでAC100Vに変換することで、車内で家電が使えるようになります。また、外部入力電源も付いているので、外のコンセントからAC100Vを引き込むことも可能です。その上、外から引き込んだAC100Vで、105Ahサブバッテリーの充電をすることもできます。
加えて、すべての装置をオン・オフできるメインスイッチと、サブバッテリーのゲージを一緒にしたスイッチボックスをオーバーヘッドコンソール内に設けました。ここさえオフにしておけば細かい電源の切り忘れがなくなるので、非常に便利です。
その他の装備として、シャワー付きシンクやフロア照明・スポット照明などもご用意いたしました。もちろん、FFヒーターやフリップダウンモニター、サイドオーニングといったオプションも装備可能ですので、ハイスペック軽キャンパーにグレードアップさせることもできます。
※以下の内装完成画像は、以前製作した同タイプのドリームミニです。
装備
- 二段ベッド
- 上下段ベッドマット(どちらも二分割)
シンク付きキャビネット※今回は装備無し清水・排水タンク(各5L・拡張可能)※今回は装備無し- フローリング張り
- サブバッテリー(105Ah走行充電)
- バッテリー電圧計
- 1,800W DC/ACインバーター
- AC100Vコンセント
- DC12Vシガーライター差込口
- 外部入力電源(専用コード付き)
- サブバッテリーチャージャー
- フロア照明
- スポット照明