Press Release

プレスリリース

バリューパッケージテスト報告(1)

軽キャンパー ドリームミニ

この度新型エブリイをベースにした軽キャンパー“ドリームミニ”から、予め頻繁に使われるであろうオプションを数多く装備させた“ヴァリューパッケージ”を発売させていただくこととなりました。

開発中から様々なテストを重ねてきましたが、本日はその中でも一押しの装備、“電子レンジ”と“1,800W DC/ACインバーター”の性能についてご報告いたします。

新型エブリイジョインターボ4WDで製作した、「ヴァリューパッケージ」のテスト用デモカーです。ボディは、爽やか一番「ブルーライン」♪内装は、「オールドファッションキャビネット」&「カーキマット」のコーディネートになっています。

初回はサブバッテリー満充填の状態から、温めるのに500Wで1分30秒回す必要のある「ピリ辛チキン弁当」を1個温めます。まあ、軽いジャブですね。電源供給の流れを「サブバッテリー」→「1,800W DC/ACインバーター」→「AC100Vコンセント」→「電子レンジ」とするため、切換えスイッチを「外部入力」から「1,800W DC/ACインバーター」へ。そして、「1,800W DC/ACインバーター」のリモコンスイッチをオンにします。この一連の動作をこなすことで、「サブバッテリー」に充電されている電気を電子レンジ稼働のために使うことができるようになります。ちなみに、切換えスイッチを「外部入力」のままにしておけば、野外に設置されているAC100Vコンセントからそのまま電気を引き込める状態になります。しっかりとした設備の整った「RVパーク」などでは、この方法を選択します。

1回目の実験「ピリ辛チキン弁当」の温めは大成功。1分30秒後には、ホカホカの食事にありつけました♪

2回目の実験は、500Wで2分間回す必要のある「豚焼肉弁当」で行います。1回目の実験の2日後ですが、その間この車は展示場内でしか移動させていないので、走行距離は多く見積もっても200~300m程度です。前回の実験終了時から、ほぼ「サブバッテリー」への充電はされていないと考えて良いでしょう。さて、前回同様スイッチ類を操作して、いざ温め開始です。

結果はあっさりと成功。個人的に大好きな唐辛子マヨ付きの「豚焼肉弁当」を、美味しくいただきました♪

3回目の実験は、500Wで3分30秒間回す必要のある「牛丼弁当」と、500Wで4分秒間回す必要のある「中華丼弁当」の2つで行います。前回の実験から2週間ほど経過し、その間走行距離にして20km以上は走らせていますので、「サブバッテリー」はしっかりと充電されていると思います。

ここにきて一気にハードルを上げてみましたが、結果は今回も大成功!「牛丼弁当」も「中華丼弁当」もホカホカの食べごろにチンされました♪合計500Wで7分30秒間の稼働も難なくこなしたということは、2人分の食事を用意するのに何の心配もいらないということでしょう。それどころかまだまだ余力もありそうなので、次回は3人分、4人分とチンしてみたいと思います。