Press Release

プレスリリース

日産クリッパーのOEM元がエブリイにシフト

日産 NV100

日産の軽商用車“クリッパー”が、前OEM元である三菱自動車の軽商用車市場の撤退に伴い、スズキの“エブリイ”と“キャリイ”のOEMにシフトしました。

これは当店にとって小さくない変化で、今後結構影響してくると思います。というのも、当店の所在地は栃木県の上三川町というところで、大きな大きな日産栃木工場のある町だからです。

ずっとこの町を地元として暮らしていらっしゃる方には当たり前かもしれませんが、愛知県出身でトヨタ車を目にすることが一番多かった私にとって、道行く車の日産車割合の高さに初めは驚いたものです。

また、当店のお客様にも日産関連の会社にお勤めの方がいらっしゃり、前モデルの“クリッパー”で“ドリームミニ”を製作させていただいたこともあります。

前モデル“クリッパー”も間違いなく良い車ではあるのですが、“エブリイ”での製作の経験が圧倒的に勝っているのと、今後“エブリイ”をベースにどんどん新たな試みをしていく予定の当店にとって、今回の変化は大変良いニュースととらえて全力で対応していきます。

ところで、まだ新型“クリッパー”の実車は見た事ありませんが、もう一つのOME先マツダの“スクラム”を使用した時のことを思い返しても、トータルで見てそこまで大きな違いはないのでは?と予想します。

細かく探せば色々出てくるでしょうが、今わかる範囲で分かりやすい相違点を一つ上げるとしたら、新型“クリッパー”には5速マニュアルシフトのターボ車がラインナップされていないということでしょうか。マニュアルターボ車ファンの私としては寂しい限りですが、“スクラム”にはターボ車自体が設定されていませんので、ここで以下のようなハッキリとした色分けはできますね。

  • “エブリイ”=5MT/ATターボ車設定あり
  • “クリッパー”=ATターボ車設定のみ
  • “スクラム”=ターボ車設定なし

今後新型“クリッパー”でご注文をいただくことも増えてくると思いますので、オススメポイントなど新しい発見がありましたら、このブログで逐一ご報告させていただきます。