Press Release
プレスリリース
首都高速の新料金
首都高速道路の料金体系が変わりましたね。ETC利用に限り距離ごとに料金がUPするシステムです。
首都高速新料金(平成24年1月~)
距離 | 普通車 | 大型車 |
6km以下 | 500円 | 1,000円 |
12km以下 | 600円 | 1,200円 |
18km以下 | 700円 | 1,400円 |
24km以下 | 800円 | 1,600円 |
24km以上 | 900円 | 1,800円 |
下限距離が6km・・・。健康のために毎日歩きたい距離ですね。6km以内に出口がある区間も数えるほどしかないし。まあ、下限距離の短さは置いておいて、上限が900円というのはうれしいポイントです。
以前は、
首都高速旧料金(~平成23年12月)
地域 | 普通車 | 大型車 |
東京線 | 700円 | 1,400円 |
神奈川線 | 600円 | 1,200円 |
埼玉線 | 400円 | 800円 |
と、地域ごとの線で利用料金が固定されていて、私が今住んでいる栃木県から知り合いのいる神奈川県まで途中首都高を通って行こうとすると、埼玉・東京・神奈川線にまたがるため“700円+600円+400円=1700円”になっちゃっていましたので。
ただし、これも長距離利用者の一側面を見ているだけです。これまで東京線だけを利用していて、24km以上の移動をされていたドライバーさんは、“700円→900円”に値上がりしているわけですから。現金利用者はうむを言わさず上限料金の“900円”確定ですし。例によって損か得かわからない改定ですね。
今までの一律料金によって発生する“不公平感”を取っ払いたいために改定したという理由もあるようですが、私的には“微妙感”が・・・。皆さんはどうでしょう?“お得感”を得られましたでしょうか?