Press Release

プレスリリース

ダイハツがアトレーの一部改良モデルの販売を開始

ダイハツ アトレー 軽キャンパー ドリームミニ

周知の方も多いと思いますが、ダイハツは2024年11月5日に軽バン「アトレー」の一部改良モデルを発表し、同時に受注販売を開始しました。国土交通省による正式な型式認定を取得したことを機に、生産を再開させたかたちです。

ABSの操作力及び制動初速度の数値改ざんや、衝突試験時のシートのヒップポイントの誤魔化しなど、生産中止を余儀なくされた不正箇所の改善はもちろんのこと、リアコーナーセンサーの数を二個から四個に増やすなど、安全性向上のための改良がいくつか行われたとされています。

弊社でも先日第一号となる改良モデルを入庫しました。注文から一カ月と少しで納車される早さには少々驚かされましたが、現車を目の前にしても、試運転をしてみても、改良前のモデルとの違いは感じられません。

件の不正箇所の改ざん数値が些少だった(とはいえ、絶対に行ってはいけなかった行為ですが)ことと、安全性が向上されたかどうかの確認は販売車である以上出来ないという理由から、この感想は当然と言えば当然ですが、車内の内壁の構造などに変化がないとは限らないので、キャビネットを始めとしたキャンパー装備を適切に取り付けるための型取り作業は一からやり直します。

アトレー」ベースで「ドリームミニ」をご注文されたお客様。長らくお待たせしてしまい誠に申し訳ございませんでした。入庫次第順に作業を行い、可能な限り早く納車できるよう最善を尽しますので、今しばらくお時間をください。

また、「アトレー」ベース「ドリームミニ」の受注も随時承ってまいります。オプションや価格についてなど、不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

最後に、今回の一部改良に伴ったグレードの変更はなく「RS(ターボ)」と「X」の二種類のままで、選べるボディカラーについても同様に「シャイニングホワイトパール(W25)」「ブライトシルバーメタリック(S28)」「ブラックマイカメタリック(X07)」「ト二コオレンジメタリック(R71)」「レーザーブルークリスタルシャイン(B82)」「オフビートカーキメタリック(G55)」の六種類のままとなります。「ドリームミニ」のベース車として発注いただけるのもこれまでと同様で、グレードについては「RS(ターボ)」のみ、ボディカラーについては六種類全部ということをお含みおきください。