プレスリリース
軽キャンパー ドリームミニ オプション サイドオーニングに関して
日差しや雨よけに最適のキャンパー定番アイテム“サイドオーニング”は、バーベキューする時などにうってつけの人気商品です。
現在市場に出回っている“サイドオーニング”は、ほとんどが“フィアマ製”と“オムニスター製”です。両方ともに外国製で、どのキャンパーを見てもどちらかの製品がついています。値段とイメージから“オムニスター”=高級で、“フィアマ”=一般的といったところでしょうか?とはいえ両方ともに甲乙つけがたいほど良くできた製品ですので、うちでは基本的に“フィアマ”を使い、リクエストがあれば“オムニスター”を取り寄せるようにしています。
“サイドオーニング”を“軽キャンパー”に装備するとなると、サイズは幅約1.9m~2.6mの物になります。ご存知のように普段はケースの中にくるくる巻いて収まっており、使用するときに巻物を開くように引き出します。引き出すシートの大きさは製品のサイズによって様々ですが、幅2.5mのもので長さ約2mです。
“サイドオーニング”を車に取り付けるには、“フィアマ”と“オムニスター”それぞれ専用の取り付けアダプターや取り付けレールが必要です。それらは車のボディに穴をあけて直接取り付けるタイプと、ルーフキャリアに固定するタイプがあるのですが、作業自体は結構骨の折れる作業になるので、特に直接取り付ける場合はプロに任せたほうが良いでしょう。
セッティングの仕方は極めて簡単で、下の画像のように専用の“クランクハンドル”を使ってくるくる回せば、シートがするする引き出されてきます。後は引き出されるシートの先端(普段のケースカバー部分)に足が折りたたんだ状態で収納されていますので、それを引き延ばして立てるだけです。地面がアスファルトのように固いところでしたらそのまま立てて、土の上であれば付属の杭を足に打ち込みます。
車のボディに立てかけることもできます。
普段使用時に注意することは、風の強い日には使わないことと、“クランクハンドル”を差し込む時に勢い余って車のボディを傷つけないこと、そして天気のいい日にシートを洗うことぐらいでしょうか。虫などを巻き込んでそのままにしてしまうと、後々落ちにくいしみになって結構凹みます。
普及率の高い製品でもありますので、壊れやすい部品はすぐに取り寄せることができます。特に取り扱いに注意したい部品が、足を引き伸ばして固定する際に使う“クイックロック”と、普段本体を巻いて納めてあるケースの両端の“サイドキャップ”。両方ともプラスチック製ですので油断してると割れてしまいます。あとは“クランクハンドル”を差し込んで回す“ギア”と、その“クランクハンドル”自体をなくしてしまう方も多いですね。
“サイドオーニング”は決して安い品物ではないので、ご購入をお考えでしたら、出来れば実物をご覧になって、よくご検討なさったほうが良でしょう。お知り合いの方が所有されていたら、ご一緒にオートキャンプに行ってみるのが一番だと思います。